カオナビを知る 5 つのトピックス
カオナビの挑戦の歩み、
思い描く未来に向けた展望──。
このページでは、皆さんに知ってほしい
「カオナビのこと」を5つのトピックスに厳選。
さまざまな角度から、
カオナビの魅力を深掘りします。
カオナビの
挑戦の歴史
カオナビの歩み。
それは平坦な道ではありませんでした。
創業から上場、そして非公開化に至るまでの、
挑戦の歴史を紹介します。
2008 - 2012
創業期
人事×ITという未開への挑戦
「顔と名前が一致しない」──創業者の柳橋が抱いた、ごくシンプルな課題感からすべては始まりました。
「優れたプロダクトで社会を変えたい」という想いを胸に、2008年に起業。多くの企業が人事情報の管理に課題を抱えていることに着目します。そして2012年4月、創業から4年を経て「カオナビ」が誕生。当時、「人事×IT」は未開拓の市場であり、直感的なこの名称には、新しい市場を創るという強い意志が込められました。
2013 - 2018
成長期
パイオニアとしての地位を確立
リリース直後、売上は思うように伸びませんでした。しかし2014年、ついに黒字転換を達成。「このプロダクトなら大丈夫」──確信を得た柳橋は、本格的な事業拡大を決意します。
ユーザーの声に耳を傾け、続々と機能を改善。導入企業は年々増加し、業種・規模を問わず、多くのお客様に選ばれるサービスとなったカオナビは、「人事×IT」市場のパイオニアとしての地位を確立したのです。
2019 - 現在
再挑戦期
カオナビは挑戦者であり続ける
2019年に東証マザーズ(現グロース)へ上場し、2024年にはマルチプロダクト戦略を推進。これは、人的資本経営を強固に支えるため、労務管理や予実管理へと事業領域を大胆に広げる決断でした。
そして、2025年6月。短期的な株価ではなく、長期的な顧客価値の追求を選ぶという、戦略的な選択により、株式を非公開化。自ら市場を創り上げてきたカオナビは、挑戦者であり続けるという強い信念のもと、新たなステージへと踏み出しています。
カオナビの挑戦は続く
カオナビが
挑む市場
人口減少やそれに伴う労働力不足など、
社会やタレントマネジメント市場の現状から、
カオナビの可能性を紐解きます。
タレントマネジメント市場のいま
日本の生産年齢人口(15~64歳)は、1995年の約8,700万人をピークに減少の一途をたどり、2070年には約4,500万人にまで落ち込むと予測されています。
一方で、国内のタレントマネジメント市場は年平均成長率15%以上で拡大を続けており、市場価値は2020年の約250億円から、2025年には500億円規模に達する見込みです。少子高齢化が進む時代だからこそ、人材を最大限に活かす「戦略的人材マネジメント」の必要性が、かつてないほど高まっています。
カオナビのオリジナリティ
「カオナビ」は4,000社以上(※1)に導入され、タレントマネジメントシステム市場で8年連続シェアNo.1(※2)を獲得。継続利用率は99%以上(※3)を維持しており、機能の使いやすさと顧客満足度の高さを強みとしています。
取り組みの一つが、ユーザーコミュニティ「カオナビキャンパス」の運営です。正解のないタレントマネジメントだからこそ、リアルな事例やノウハウの共有を重要視。企業の戦略人事支援を通じて、業界全体の知見の底上げにも貢献しています。
- 2024年12月末時点
- ITR「ITR Market View:人材管理市場2023」
人材管理市場:ベンダー別売上金額シェア(2015~2022年度予測)
SaaS型人材管理市場:ベンダー別売上金額推移およびシェア(2015~2022年度予測) - MRR解約率の直近12ヶ月平均(2024年12月末時点)より算出
数字で見る
カオナビの現在地
カオナビの成長は、
積み重ねてきた「確かな数字」に現れています。
事業の勢いと社員の活力がつくる、
挑戦者の現在地を公開します。
新ビジョンが
描く未来
タレントマネジメントを次のステージへ進化させるべく、
新たに掲げたビジョン「Talent intelligence」を紹介します。
込めた想い
日本の働き方を革新してきたように、データとAIの力で人的資本(Talent)に知性(intelligence)をもたらし、 「個」の力を最大限に引き出すプラットフォーマーとして、 組織、そして社会を革新し続けます。
ビジョン実現に向けた
新事業構造
データプラットフォームに集約した多角的な人材データをAIが最大限に活用。
それにより、HRSaaS事業とHRSolution事業の両輪が駆動します。
データが蓄積されるほど両輪は進化、さらなるデータが集まる好循環に。このような循環型モデルを、今後のカオナビでは推進していきます。